17
9 月
自分の部屋でお昼寝してたら、幼なじみのヒロシが入ってきた。
起きなくちゃって思うけど、眠くて体が動かない。
「美紀ちゃん・・・。」
切なそうなヒロシのささやきがきこえた。
唇にやわらかいものがふれる。
えっ、私、キスされちゃってる?
ヒロシはできの悪い弟みたいで、男として意識したことなんてなかった。
背も低いし、細いし、気が弱いし。
私がとまどっているうちに、ヒロシの唇ははなれていった。
ファーストキスをヒロシに奪われるなんて、信じられない。
はあはあとヒロシの荒い息がきこえる。
しゅっしゅっと何かをこするような音。
なにしてるんだろうって思ってたら、顔にあたたかくて生臭い液体をかけられた。
「うっ!」
っていう苦しそうなヒロシの声に、体を起こすと、むき出しにしたちんぽをにぎったままのヒロシが立っていて・・・。
顔射されたんだって理解するまでに、しばらく時間がかかった。
「ごめんっ!ホントにごめんなさい!顔射するつもりなんてなかったんだ!」
ヒロシがおろおろしながら、私の顔についた精液をティッシュで拭おうとする。
「顔射して悪いって思うなら、舐めてきれいにしなさいよ。」
人の顔を穢しておいて、ティッシュで拭って、はいおわり、なんて許せなかった。
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